spring [音楽(ジャズ)]
春を思わせる日射しに浮かれてか、メジロが一羽サザンカの枝先を揺らしていました。
いつもの2月なら、冬に飽いて春が恋しくなってくる頃なのですが、今年は暖冬気味、メジロを見かけたそばでは、今年初めてウグイスの鳴き声を聞きました。まだおぼつかない鳴き方でしたけれど。
真空管アンプA3500からわずかに唸り音が聞こえてくるようになりました。プリウスさんのアドバイスによると故障の前兆のようです。点灯はあきらめて、今はどこへ修理に出そうか、予算とにらめっこしながら思案中です。
レコードやCDはほかのシステムでも聞けるのですが、今日は思いっきってデジタルにシフト、パソコンにインストールしてあるitunesの検索窓にとりとめもなく「spring」と入れてみました。
ヒットしたのが以下の画像の通りでした。アルファベット順に表示してくれるので一番目はClifford BrownのJoy Springです。
さすがデジタル、便利です。いろいろな切り口で楽しめます。同じ曲の違った演奏も瞬時に集めて聞き比べが出来ます。
Joy Spring/Clifford Brown Quintet
2009-02-06 19:16
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コメント(15)
ナイスな試みですね。
デジタルでしかできないような、楽しみ方ですね。
僕はスプリングといえば、思いつくのは、トニー・ウイリアムスのアルバムでしょうか。
by イチロ (2009-02-06 22:00)
こんにちは
一足早い春の陽気ですね♪
メジロと鮮やかなサザンカにホッと癒されます。
ジャズはやはり秋のイメージ・・・
どちらかというと、春はあまりピンときません。
ケニー・ドーハムのQuiet Kennyは好きなアルバムです。
やわらかくて暖かい音色、彼の優しい性格が反映されています。
by kasumi (2009-02-07 08:37)
私のお気に入りが並びました。
by mwainfo (2009-02-07 11:09)
こんにちは、プリウスです。
A3500、近所で真空管アンプを作るかたがいらっしゃると良いですね。
クリフォードブラウンはマイルスと違いスピードのある曲に魅力いっぱいです。
若くして交通事故で亡くなったと聞きましたが、残念です。
でもレコードは色々残してくれてますね。
by プリウス (2009-02-07 17:11)
イチロさん
こんばんは
アナログはアナログのデジタルはデジタルの長所、欠点があるんでしょうね。どちらも享受できる時代にいるので、できるだけ良いとこ取りをしようかなと思っています。
ビル・エバンスのYou Must Believe In Springを聞きたいなと思ってます。
by 空兵ーS (2009-02-07 21:00)
kasumiさん
こんばんは
メジロとサザンカ、写真は少しピンボケ気味ですが最近の中ではお気に入りのショットでした。
そういえば、「枯葉」「ニューヨークの秋」とかジャズには秋の名曲が多いというか、すぐ浮かびますね。kasumiさんのお気に入りの曲のイメージにも合っている気がします。
私にとってジャズは今はオールシーズンですが、若い頃はハードパップ、灼熱した夏でしたね。
Quiet Kennyはおっしゃるとおりのアルバムですね。
by 空兵ーS (2009-02-07 21:06)
mwainfoさん
こんばんは
いつもコメントありがとうございます。
どのプレーヤーも素敵ですね。
by 空兵ーS (2009-02-07 21:09)
プリウスさん
こんばんは
A3500は近所では見つかりそうにないので、メーカーにするかネットで調べたところにするか思案中です。
クリフォード・ブラウンは若い頃から熱心にレコードを集めました。たしかに早世のわりにはたくさんのレコードを残してくれています。速いテンポのソロ、情感たっぷりに歌う音楽性豊かなソロも聞くことが出来、ありがたいことだと思っています。
by 空兵ーS (2009-02-07 21:24)
なんと、良い瞬間の写真を撮られましたね。サザンカの赤と、目白のウグイス色がなんともいえない春のハーモニーを奏でているようです。
by kotarobs (2009-02-08 00:06)
kotarobsさん
こんにちは
メジロはどこでも見かける愛嬌のある小鳥、その姿と仕草がいつもほほえましい画像を提供してくれます。これから少しずつ春めいてくるのが楽しみですが、いろいろと忙しくもなりそうです。
by 空兵ーS (2009-02-08 12:00)
空兵さんのお住まいの環境すばらしいですね。
我が家は、東京のベットタウン(埼玉県坂戸市)ですので、環境を破壊した結果に出来た街です。
従って自然は痕跡しかありません。
それでも、遠くに秩父山系を望み、田んぼや畑里山に囲まれているため、メジロ・ムクドリ・ヒヨドリ・モズ・ヨシキリ・ウグイス等20種類ぐらいの鳥を観察することが出来ます。
先日は、蝋梅の枝にせっかくついた蕾をヒヨドリに食べられてしまいました。
来年は、早めにネットをかけて、その代わりに脇にりんごを置いて被害を防ごうと思っております。
もう少しすると、ウグイスが春を告げにやってくるじきになりますね。
話は変わりますが、クリフォードブラウン良いですね。
浪人時代に通っていた。神保町のジャズ喫茶「スマイル」(後に新宿に移転後今はありません)で「イン・コンサート」を聞いてすっかりファンになってしまいました。
ハイテンポの曲の後にスローのバラードを聞くと無常観が切なく浪人生の心をさすのを感じてしまいました。
最近でも時々ブラウニーを聞きます。
その中で、クラーク・テリーとのJAM SESSIONを油井正一さんの解説を読みながら聞くのが楽しいです。
もちろん、カートリヂはDL102です。
重厚な低音と、伸びのある高音を鳴らしてくれる優れものだと思っております。
スピーカーは、KEF XQ20と小さいですが、6畳の和室ではちょうどよい大きさです。
大音量で聞きたいときには、都内のジャズ喫茶にでかけることにしています。
長々ととりとめもない話で申し訳ありません。
これからも、楽しいページを配信してください。
宜しくお願いします。
by bukurowaraji (2009-02-09 23:11)
bukurowaraji さん
こんばんは
私のところは昔からの里山ですが、ご多分に漏れず荒れてきていますね。俗化指標鳥のヒヨドリやムクドリがはびこっていますよ。近辺で渡り鳥を含めて確認できたのは30種前後でしょうか。
神保町の「スマイル」は行ったことがありますよ。間口の狭い細長いお店で壁面にいっぱい映画のポスターが貼られていたと思います。ママさんがユニークな方で、ジャズ喫茶めぐりをしていて印象に残ったお店のひとつでした。
ちょうどその頃、クリフォード・ブラウンは良く聞いていました。当時の私は孤独で、恐れ多いことですが友達みたいに彼に寄り添って聞いていましたね。
今回、久しぶりに「イン・コンサート」と「JAM SESSION」を聞きました。真空菅アンプの調子が悪いので、JBLをトランジスタアンプに繋ぎなおして。
やっぱりいいですね。
クラーク・テリーもブラウニーとわかりづらいくらいうまいですね。ただブラウニーの方が若さのせいか生真面目でストレートですね。
bukurowarajiさんのシステムDL102とKEF XQ20も良さ気ですね。どんな音がするんでしょう。
by 空兵ーS (2009-02-10 21:13)
今晩わ 我が家の庭では、今可憐な推薦が春を告げようとささやかな活動を始めており、近所の里山の周辺では白梅がもう満開を迎えています。
明日には、春一番が吹くとの予報もあり、穏やかな冬の終焉を迎えつつありますね。
今、Milt・JacksonQuintet Featuring Rey・Brown T HAT`S THE WAY
IT IS Live at Shelly`s Manne-Hole(impulse AS-9189)を聞きながらメールを打っています。
B面の2曲目に「TENDELY」と言う曲が入っていますが、ここでのRey・Brownのベースソロ とても重厚に鳴っております。ビギュゥッウォォ~ン びぅぉおん~としまった中にも原音を忠実に出す低音、穏やかな中にも福与かな中音、パシッン~~と余韻を残す透明感のある高音、全体的には、KEF XQ20は聞きやすく疲れない純粋な音を出すスピーカーだと思います。
カートリッジもシェアーM44Gと比べると44Gは自己主張のある若々しい張りのある、低音もゴツ~ンと来る音ですが、DL102の場合は重厚で芯の太い伸びやかな音とでも言いましょうか、聞こうとする時の感性やレコードの楽器構成や曲想によって使い分けて聴くようにしています。
アンプは、ALPINE/LUXMAN LV-105とSANSUI AU-D607F XTORAをレコードの曲想によって変えています。
ターンテーブルは、KENWOODのKP1100を使っています。
XQ20はKENWOODのスピーカーLS-990ADのウーハーエッジが劣化したため、修理に出すのにその間寂しくなるので、何かと模索しているときに、池袋のJAZZ BAR{フルハウス}でセットされているKEFのスピーカーが、非常に繊細なそれにもかかわらず自己主張しているのを聞き今年に入ってから購入したものです。
KENWOODのスピーカーは又、こつこつ貯金をして修理に出す予定です。
なお、ぼくのへやは、和室の6畳のため、オーディオラックとスピーカーの土台として御影石を置いています。
スピーカーに関しては、石の上に置く前は、レコードラックの上に時下置きで1日聞いてみましたが、石の上に置くことによって、音の切れがよくなりました。
こんな風に、オーディオやカートリッジを弄繰り回しながら、音の変化を楽しめるのも、僕がLPレコードに固執する理由です。
CDレコーダーは、次に聞くレコードを選ぶ際に場つなぎ的に掛けています。
定年前にやっておくことは2台のアンプのオーバーホールです。
それをしとけば、自分のJAZZに対する感性が崩れるまでオーディオは持ちそうです。
こんな感じですが、のんびりとお付き合い願います。
by NO NAME (2009-02-12 23:52)
空兵さん今晩は
昨日送ったメールで名前をつけなかったのと、変換間違いがありました。
訂正してお詫び申しあげます。 ※推薦→水仙
ところで、熊野町のYAMATOYAさん30数年前に1度行かしてもらいました。
ゆっくり寛げ、ジャズを堪能できるよい雰囲気のお店ですね。
今度、京都にいった時に是非、又行ってみたいと思います。
では、又、宜しくおねがいします。
by bukurowaraji (2009-02-13 21:01)
bukurowaraji さん
こんばんは
30数年前にYAMATOYAさんに行かれたとか。その頃はたぶん二階建てではなかったかと思います。今でもお店自慢のスピーカーバイタボックスが気持ちの良いベースの音を聞かせてくれていますよ。
オーディオの楽しみはいろいろ工夫できたり違いを比べられたりするところでしょうかね。
スピーカーは確かに置き場所で音がかなり変わりますね。私もJBLを一度スピーカースタンドに置いたのですが、気に入らず元のブロックの上に戻しました。こちらの方が音が締まりますね。
カートリッジはDL102、DL103LC2を使うようになって、シェアーM44Gはすっかり使わなくなってしまいましたね。そのうちまたM44Gのあの元気のある音が懐かしくなって取り出すかもしれませんが。
LUX、サンスイ、それにKENWOODのKP1100はかつて評判のレコードプレーヤーですよね。少しずつ、自分の音、自分の世界に近づけていけるのが楽しいところですね。
by 空兵ーS (2009-02-13 23:09)