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読書あるいは眠り薬 [その他]

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 春眠暁を覚えずと言うほど、春はまだ届いていないのですが、歳のせいか一日中眠くて仕方ない日があります。歳を取ると早く目が覚めたり睡眠時間が少なくて済むと言う話をよく聞きますが、私にはどうも当てはまらないようです。 

 朝の目覚めは若い頃よりは少し早くなった気はしますが、それよりも夜更かしがすっかり出来なくなって、その度合いの方が強いような気がしています。

 そのせいかどうか、今日は最近とみにその量が落ちている読書の話でもしてみようかと思います。書店や図書館に行くとあれもこれもと、読みたい本や雑誌が見つかるのですが、最近の読書ペースを考えて伸ばした手を引っ込めることがしばしばです。

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 これでも若い頃はよく本を読んだ方でした。毎日の通学通勤の時も、今の若い人たちが携帯やスマホで乗車中の退屈を紛らわせているように、私は必ず文庫や新書を用意して読んでいました。

 また、普段はそうでもなくても、試験前になると無性に本が読みたくなることがありました。で、つい読みふけってしまい、直前に慌てたものです。

 受験勉強と称して夜遅くまで電気を点けて、小説を読み耽っていた時期もありました。若い頃読んだ本は印象も強烈で、登場人物、見知らぬ土地、描かれる風景、花や植物、鳥など知らないことが多くて、憧れたものです。

 若い頃は感受性も強かったのだと思います。登場人物に強い共感を抱いたり、異性であれば恋をしてました。長編だと読み終わってからもしばらくの間、その小説の世界が自分の回りを取り巻いていると言う幸福な瞬間がありましたね。

 本が面白くない、読み応えのある本に出会わないから読書が進まないと思ったこともあるのですが、世間にある本がそう変わるはずもありません。多くの場合、本が面白くなくなったと言うより、読むこちらの感受性が鈍って来ている、読書パワーが落ちていると思った方が良さそうです。

DSC_9279.JPG 見に行くのが早すぎたのか、今年は成長が遅いのか、ショウジョウバカマ、咲いている量も少なかったし、その姿も今ひとつでした。

 

 

 

 

 

 通学通勤時の読書は、その後、車生活になり、さすがに運転しながら読書というわけには行きません。同時に生活も忙しくなって、当たり前ですが学生時代、あるいは独身時代より読書量は落ちましたが一定の量は確保していたつもりです。

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 読書量が激減した最大の原因は、パソコンに携わるようになってからではないかと思います。私がパソコンをしだしたのはウインドウズ95が出だした頃ですから45歳頃でしょうか。

 それまで読書に当てていた時間と興味を皆、パソコンに持って行かれたような気がします。とくに初めの頃、パソコンは、今のように使い勝手が良くなくて、使いこなすというか使うこと自体が面白いところがありました。またパソコンを使っていると言うより使われているところが多々あって、何をするにも手間取ったものでした。

 やがてパソコンも慣れて、インターネットも普及しだしていろいろ便利になりました。そうすると今度はモニター上の文字や画像を見る機会が増え、やはり読書に戻れませんでした。

DSC_9337.JPG まだ、桜の蕾はこんな感じです。 

 

 

 

 

 

 

 私は、子供の頃寝付きが悪かったのか、夜眠る前、布団に入ってから漫画を読むのが習わしになっていました。そんなにいつも漫画本を買ってもらえないので、次に買ってもらえるまで何度も同じ本を繰り返し読んでました。

 大きくなってからは、その習慣がそのまま読書する時間になりました。どんな忙しいときでもこの時間に読書時間を稼ぐことが出来ました。また、寝付きの悪い夜、枕元の本を引っ張り出して時が来るのを待つこともありました。

 反対に読み出した本が面白すぎて、眠るのが惜しくなったり、眠るのを忘れてしまって、翌日寝不足を引き起こしてしまうことがあったりもしました。

 それが最近、寝付けなかったり、面白さに夜更かしするどころか、布団に入って数分、行にして数行進むと、もうこっくりこっくりしている自分がいます。

 はっとして、気を取り直してまた読み直すのですが、同じところでまたこっくりこっくり、何回かそんなことを繰り返し、最後はとうとう眠気に負けて本を閉じてしまいます。

 これでは、何夜かかっても一冊の本を読み終えることが出来ません。若い頃は、一度読み出した本は最後まで読むと言うのが私のポリシーでしたが、最近は、そういう本はよほど中身が詰まらないか私に合わない内容と思ってあきらめるようにしています。時間の無駄ですから。

 元々は夜の寝付きをよくするために、眠る前に本を読んでいたのが、本を読むと眠くなると言う条件反射が強まって、この頃では他の時間帯に本を読んでも眠気に襲われる始末です。 

DSC_9358.JPG 鶫(つぐみ)

 

 

 

 

 

 

 と、言いながらつい書店や中古店を回って、本や雑誌を買い込み、積ん読や書棚の肥やしを用意しているそらへいです。

 

 Bのしんがりは、Beatles(正式にはThe Beatles)と行きたいところですが、それはまた別立てにすることにして、今日からCに移ることにします。Cの頭文字が着くミュージシャンは、Count" BasieClifford Brownなどお気に入りが目白押しなのですが、まずトップバッタ-は天才にして、モダンジャズの創始者、BirdことCharles Parker にします。ちょうどBからCへの橋渡しにも適っていますね。

ナウズ・ザ・タイム+1

Now's the Time

数枚のアルバムを所蔵していましたが、若い頃いちばんよく聞いたのが

このLPでした。

 

 

 この曲は他にも優れた演奏があるのですが、当LPの演奏はこちらと思います。必ずしもこの演奏がいちばんではないかも知れないのですが、溢れるエネルギーと才能を感じさせるには十分な演奏と思います。


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しばちゃん2cv

チャーリーパーカーは、聞き手がしっかりと向き合わないと聞けないような気がします。
最近の歌のように、聞き手に迎合してませんね。
といいつつも、チャーリーパーカーのすべての曲を理解できているわけではありませんが・・・・
by しばちゃん2cv (2012-03-23 20:20) 

そらへい

しばちゃん2cvさん
こんばんは

チャーリー・パーカーの演奏を聞いていると、
ジャズの変革の使命を負わされた天才の
喜びと悲しみが聞こえてくるような気がします。
by そらへい (2012-03-23 21:50) 

cafelamama

>読書量が激減した最大の原因は、パソコンに携わるようになっ>てからではないかと…

僕の場合は映画を観る時間が激減しました。
手書きで書いていたコンテをパソコンでやるようになり、フィルムを切ったり貼ったりしながら編集していたのが、動画ファイルをパソコンで編集するようになり…
もともと機械操作が苦手だったからパソコンを習熟するのにずいぶん時間を費やしました。
ところが、パソコンの操作ができるようになると面白くなってくるんですね、困ったことに。
だから、空いた時間はパソコンの前にいることが多くなった。
そんなこんなでパソコンから解放されてDVDを観ようとすると、20~30分ぐらいで僕もウトウトしてしまいます。
面白い作品と思っていても1本の映画を観るのに4~5日かかることもあります。
認めるのはつらいけど感受性が鈍ってきたのでしょうね。


by cafelamama (2012-03-23 23:24) 

たいへー

おお、大御所・・・でも、
初心者にはパーカーは難し過ぎる・・・^^;
何枚か持ってますが、これが一番聴きやすいかなぁ。
by たいへー (2012-03-24 08:39) 

ケンタパパ

私も小説をよく読んでいた時期がありましたが、PCがあるとついそちらへ興味が向いてしまい、いまでは実用書や雑誌を斜め読みするのが精いっぱいです。

なので、子供に”本を読みなさい”とは言いづらいですね。
by ケンタパパ (2012-03-24 11:10) 

そらへい

cafelamamaさん
こんにちは

映画を見るのも、時間かかりますね。
場合によっては、読書よりまとまった時間が必要ですね。
そういえば音楽もそうですね。
それまでしてきたいろいろなこと、パソコンをさわるようになってから
そちらに時間取られてできなくなっている人、多そうですね。
これといった用もないのに、まずはパソコンの電源を入れて
パソコンの前に座ってしまいます。
そうすると、いつものニュースやブログや、オークションを見ているうちに
あっという間に時間が過ぎ去ってしまってます。
この頃は、ゆっくりと音楽を聞きながら
静かに本を読む生活に憧れを感じます。
by そらへい (2012-03-24 12:00) 

そらへい

たいへーさん
こんにちは

確かにこのLPが一番とっつきやすいかも知れませんね。
パーカーのアルバムは、アドリブ演奏が貴重なため
やたら別テイクの入った物が多くて、戸惑いますね。
by そらへい (2012-03-24 12:02) 

b.b.mk2

そらへいさん、こんにちは
僕の横にも今、何冊かの本が積みあがっています。仕事関係や実用書が多くて、最近はどうも小説は読まなくなりましたね。若い頃、本屋とレコード店をじっくりと見てまわり、行きつけの喫茶店でコーヒーを飲みながら、買った本やレコードのライナーをのんびり眺めるというのを習慣にしていた時期がありました。月に一度くらいの頻度だったと思います。最後に本にどっぷりとつかってたのは妊娠中のカミさんの傍らで読みふけってた頃です。

今回のそらへいさんの記事タイトルで思い出したのですが、カミさんが結婚のタイミングで、実家からくたびれた「点と線」の文庫本を持ってきてました。カミさんは全然本を読まないし、「点と線」ていうのもカミさんのイメージではなかったので不思議だったのですが、持ってきた理由が「よく眠れるから」ってことでした。元々はカミさんの兄の本だったらしいのですが、2~3ページ読むと毎回寝てしまうらしいです。まだ最後まで読んだことがないっていうのがカミさんらしいのですが。
by b.b.mk2 (2012-03-24 17:26) 

夏炉冬扇

今晩は。
私も昔は「読書家」でした。いったいどれくらいの本を購入したのだろう…
眠り薬の代わりということもありましたが、今はラジオがそれに替わってます。
by 夏炉冬扇 (2012-03-24 18:45) 

そらへい

ケンタパパさん
こんばんは

本を読めば良いというものでもないのですが
PCとは違って、本がもたらす素敵な世界も忘れたくないですね。
若い人は携帯やゲームに、中高年はパソコンに
老人はテレビ、なかなか本を読む間がありませんね。
by そらへい (2012-03-24 18:51) 

そらへい

b.b.mk2さん
こんばんは

読みたい、知りたいという希求のスピードに比べて、
読むスピード、飲み込むスピードがあまりに遅いので、
つい、溜まってしまいますね。
そして、忘却のスピードは人一番早いので、
同じ本を二度買ってしまったり、棚においたまま忘れてしまったり・・・

コーヒーを飲みながら、好きな音楽を聞き
好きな本を読む静かな生活って、何者にも代えがたい気がするのですが
なぜか、なかなかできなくなりましたね。

それにしても奥さん、
比較的面白い推理小説「点と線」を眠り薬がわりにするなんて
豪傑ですね。
かく言う私も、以前、漱石の名作
「我輩は猫である」が読み進めませんでした。
by そらへい (2012-03-24 18:56) 

そらへい

夏炉冬扇さん
こんばんは

寝床でFMを聞きながら、本を読もうとすると
おしゃべりが多くて、気が散ってしまいまた読み進めません。
音楽をかけたまま、眠ってしまうこともありますが
途中で気になって目が覚めてしまうのでこれまた逆効果。
聞きなれた妻のいびきが子守唄になってます。
by そらへい (2012-03-24 19:00) 

プリウス

そらへいさん、こんばんは!!
昔から、読書が苦手ですが、一旦読み始めると”その世界”の溶け込んでいる自分が!(笑
最近は全くの活字離れです。

ほんと、眠くて、眠くての日が続きます。。。”春眠暁を覚えず”とはこの事ですね!

Now's the Timeは先日買ったばかりです、、、CDですが、”パリッ!”とした
録音で好感がもてます。・・・今日2回目の試聴をしました。パーカーがノリに乗ってますね!
by プリウス (2012-03-24 21:05) 

song4u

そらへいさん、こんばんは。
あ、だけど、ひょっとしたら、これをご覧になるのは明朝かもしれませんね。
この時刻にPCの前に座っていると、どんどん悪の道に引きずり込まれますからね。
夕方以降、PCの電源はOFFするのが賢明な処世術かもしれません。
分かっちゃいるんですけどね。

ネットブラウズのために、トレードオフされたものは実に多いと思います。
ぼくの場合はまず新聞でしょうか、最近は本当に読まなくなりました。
昔はかなり丹念に読んでおりましたが、今じゃ一面トップさえ怪しい。
毎日配達される新聞、そのまま廃品回収に回るだけの代物になっております。
まずいなあとは思うものの、PCのオンデマンド性には太刀打ち出来ません。

それ以外には・・・やはり映画や読書など、比較的長時間を占有するものですね。
そう言ったものは、PCによるネットブラウズのために、根こそぎ持って行かれて
しまったような気がします。
思えば、随分と短絡思考的と言いますか、刹那主義的と言いますか。
時間の使い方、楽しみの質が目に見えて低下しているなあ、と気づかされます。

うーむ、今回もまた、実に色々と考えさせられる記事でした。
いつもありがとうございます!
by song4u (2012-03-24 21:42) 

般若坊

おはようございます。 今日は 良い天気ですね! 遅れている 桜の開花も 追いつくかも・・・ ^^
by 般若坊 (2012-03-25 09:45) 

そらへい

プリウスさん
こんにちは

推理小説や海外の小説などは、導入部で挫け安いですね。
そこを突破すると、今度は面白くて先に進むのが楽しみだったり
終わってしまうのが残念だったり。

もちろん、何かに夢中になっていたり作業をしているときはそうでもないのですがぼんやりしていると、眠気に襲われますね。
休日などは時間があればちびちびとうたた寝を楽しんでいることがあります。

パーカーは名演、快演が多いのですが、このアルバムは聞きやすいですね。
by そらへい (2012-03-25 10:49) 

そらへい

song4uさん
こんにちは

はい、明朝というか、もう少しするとお昼になります。
朝から炬燵でうたた寝をして、先ほど自分のいびきで目が覚めました。

夕方以降のPCの電源を切る、名案ですね。
きっと生活ぶりががらっと変わる気がします。
ひょっとしたら、今より情報量が減ったりしますが
生活ぶりはもっと落ち着いたものになるかも知れませんね。

新聞、確かにネットの情報をあとから新聞紙上で追っているようなところありますね。情報もとが一緒なので、内容だけでなく文面まで同じ記事をよく目にします。

やはり私と同様、PCやネットに時間を取られて、それまでの落ち着いた
生活を失ったと思っておられる方、おられるんですね。
これがもっと若い世代だと、初めからPCやネットのある生活なので、
それはそれでまた、感覚が違うのでしょうが。

ひょっとしたら映画や音楽の鑑賞、読書などは
PC&ネット生活とは対極にあるものなのかも知れませんね。
by そらへい (2012-03-25 11:01) 

そらへい

般若坊さん
こんにちは

コメントありがとうございます。
今日は久しぶりに晴れ間が出ていますが、相変わらず冷たい風です。
固い蕾を膨らませるには、もう少しのようです。
by そらへい (2012-03-25 11:03) 

FUCKINTOSH66

読書、元から小説などを読む根気と能力がまったく備わっていないので、なんとか読めて短編もの(それも星新一とか...)や抽象的な内容のもの(カフカとか...)、詩集や画集、写真集ばかりめくっていました。あ、そらへいさんの一番のお気に入りの小説はなんですか?

ネット文化、いまの小学生〜高校生くらいの子たちはすでにiPhoneやiPadが主流で、学校の授業以外ではPCはほとんど触らない、使い方をよく知らないっていう話を最近よく聞きます。ウチの甥っ子ももれなくそうだと言っていました。今後はどうなっていくんでしょうかねえ。
by FUCKINTOSH66 (2012-03-27 14:58) 

そらへい

FUCKINTOSH66さん
こんばんは

ニューヨークは暑いと聞いていますがいかがですか。
こちらは彼岸も過ぎたというのになかなか暖かい春が来ません。

小説を読む醍醐味は、やはり長編小説なんでしょうが、きりっと引き締まって余韻の残る短編も好きですね。細切れの時間、短編だと読みやすいですしね。若い頃、抽象的なカフカ、よく読みました。

PC、以前は学ばなければいけなかったのが進化してきて、いよいよ車や家電と同じように、使うものになってきたのかも知れませんね。
マイクロソフトの次期OS、ウインドウズ8のインターフェースは、
スマートホンを意識したものになっているそうです。

by そらへい (2012-03-27 20:38) 

駅員3

私も以前は週に2~3冊のペースで本を読んでいたのに、最近激減しました[揺れるハート]
by 駅員3 (2012-03-27 22:11) 

ken

若い学生の頃て本をすごく読みましたね・・・
そらへいさんのいわれるとおりPCで本を読むのが減ったような
気がします。
高校生の時に印象に残ってるのが青春の門、社会人になってから
一番感動したのは 大地の子です、大地の子は読んでいてほんとに
涙が出てきました。
最近の流行本てなにか内容がうすっぺらいような気がしてなりません。
小説も軽薄な感じがします。
おまけに自己啓発のハウツー本が多く競争を争わせる勝ち組になるには・・・などの本が多いのはなげかわしいです。
電車の中、本を読んでる人はここ10年で極端に減りましたね、みんなスマホ、ケイタイばかり見ている、これでいいのかな?と心配します。
by ken (2012-03-28 00:20) 

パパボン

そらへいさん、おはようございます。
3年前パソコン漬の日々を回避しようと二人で九州までほうろう旅に出たのがきっかけで二年間くるま旅三昧しました。
体力、防災、会話、挨拶などすこしだけアップしました。
まさか、そのさきに孫育てが待っていて二年間の行いが役立つとは・・・不思議な巡り合わせ実感しています。

子供のころはエジソン、ファラデー、からくり儀衛門と電気の偉人の伝記ばかり何回も読んでいたものです。
癖で太陽を直視ばかりしていたせいもあって視力低下により読書は仕事の専門書以外はしなく(できなく)なりました。

最近では遠出が出来ず再びパソコンにはまりつつありますが、暖かくなってきたので毎朝新チャリで20kmほど走り回っています。
動けなくなったら終わりですからネ。前立腺鍛えマッスル!(笑)。

by パパボン (2012-03-28 08:44) 

そらへい

駅員3さん
こんばんは

週2.3冊はさすがハイペースですね。
私は最低ライン月2.3冊のペースですね。
by そらへい (2012-03-28 19:25) 

そらへい

kenさん
こんばんは

そうですね。
高校、大学時代はやはり時間的に許される状況なのか
思うがままに長編を楽しめましたね。
今は、なかなか長いものが読めないですね。
若いころの私は外国文学が好きで、「カラマーゾフの兄弟」など、
夏休みを尽くして読んだ覚えがあります。

ハウツー本は、読む時は期待して読むのですが
案外がっかりすることが多いですね。
新書はいつも憧れを感じて読むのですが、内容が苦手なものが多いので
読み終えても残らないことが多いです。

電車での風景はすっかり変わりましたね。
たまに車内でテキストを開いて勉強をしている人を見ると
新鮮で、触発されます。
中年男性が、奥さんの買い物を待つ間、文庫本を片手に
読んでいるところなどは、なかなかかっこいいなぁと思えました。
これからは、スマホで読む人が増えるのでしょうか。
by そらへい (2012-03-28 19:34) 

そらへい

パパボンさん
こんばんは

本当に、二年後のための準備期間だったとは
あとから思うと、そんな風に思えることってありますね。

私は科学が苦手で、小6の時、ガガーリン少佐の「地球が青かった」を親戚に買ってもらったのに、何度挑戦しても読みきれませんでしたね。
私の愛読書は漫画でしたが、読み物は「ピーターパン」とか「あしながおじさん」でしたね(笑)

毎日自転車で20キロは凄いですね。
私は、今年に入ってから、一時中断していたウォーキング再開
今のところ2日に一回のペースで1万歩が精一杯です。
守るのが精一杯です。
by そらへい (2012-03-28 19:42) 

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