桜とまたSSD換装 [日々]
先週ブログをアップしたときまだ蕾だった我が家の桜がこの一週間の間に開花、その後も安定した暖かい日が続いてもう満開間近になりました。
積雪があったりして今年の3月はいつまでも寒かったので桜は遅いだろうと予想していましたが、ここのところ4月並の暖かさが続いたおかげで、結局去年より数日遅いものの平年より1.2日早い開花でした。
ただ満開にはまだもう少しの時間が必要なようです。日当たりの関係なのか、まだ蕾がたくさん残ってる枝があります。そればかりか他の枝ではもう消えている昨夜の雨のしずくがまだ残っている花がありました。
以前に比べるとややボリュームに欠ける気がするのは、まだ満開になりきっていないせいもありますが、やはり去年太い枝を二本も切ったからだと思います。
心配しましたが今年も満開の桜を咲かせてくれています。それどころかその枝の切り口のひとつから、青い芽が吹いていました。
こちらは根元際の幹から咲いた花
あいにく今日はお天気は少し荒れ模様です。時々日は差すものの桜を引き立てる青空が見られなかったのは残念です。気温も花冷え気味です。満開間近の明日、明後日あたり、良いお天気になればよいのですが。
いずれにしても毎年の事ながら、桜が咲くと何となく嬉しいものですね。車で走っていると山間や川沿いにぽかりぽかりとピンク色のふんわりした塊が連なっていて、訳もなく心浮き立ちます。
4月に入って今年も桜が咲いたのは嬉しいのですが、今年の4月は消費税が上がりましたね。皆さんは、何か買いだめしたり駆け込み購入されたものがありましたか。
私は、いくつか欲しいものがありましたが消費税アップ前を契機に購入するまでには至りませんでした。思いついて買ったのはプリンタインクくらいです。それとちょうど月末に給油時期を迎えた車のガソリン購入だけでした。
Samsung SSD840EVO ベーシックキット120GB MZ-7TE120B/IT (国内正規代理店 ITGマーケティング取扱い品)
- 出版社/メーカー: 日本サムスン
- メディア: Personal Computers
デスクトップパソコンのSSD換装のあと、引き続きノートパソコンのSSD換装を行ったのは消費税アップを意識する前の2月頃だったと思います。
前回、デスクトップパソコンのSSD換装の顛末をブログにアップしたところ、肩を凝らせたりはらはらさせてしまったりしたようですが、今回のノートパソコンのSSD換装は物足りないほど簡単に終わりました。
ThinkPad X61 (7675-A63)
Core2 Duo T7250(2GHz) /
1GB(空1) PC2-5300 80GB(SATA)/ -/ -
12.1V型TFTカラー液晶 / XGA(1024×768)
WinXP Pro
16,800円 (税抜 16,000円)
私のノートパソコンは古いシンクパッドx61です。何年生か分かりません。以前、ヤフオクで買ったX60が5年ほど経って液晶が写らなくなったので去年買い換えました。
今回はシンクパッドの中古を専門に扱っているBe stockと言うお店で去年購入しました。ここのお店ではXPからウインドウズ7へのOSアップグレードやSSD交換なども格安でやってくれています。
SSDの交換前に、XPのサポートが切れるのでウインドウズ7にアップグレードすることにしました。シンクパッドのX61はドライブレスなので自分でするとなると、外付けドライブとウインドウズ7が必要になります。外付けドライブに5000円、ウインドウズ7が安いDSP版でも10000円ほどするので、ここはBe stockに頼んで8500円でアップグレードしてもらうことにしました。費用もさることながら技術的にも自分でするより安心です。
私のx61はCPUがCore2 Duoとウインドウズ7にはやや非力、OS交換後少し動きが遅くなった気がします。元々のハードディスクの容量は80GBです。ほとんどネット接続専用で、大事なデーターはクラウドに格納されているのでそれでも余裕たっぷりです。
従って交換するSSDはデスクトップの半分の容量120GBにしました。もちろんBe stockでOSの入れ替えと同時にしてもらうことも出来たのですが費用が15000円するのでこちらは自分でやります。
USBシリアル変換ケーブルは前回のデスクトップキットの物を再利用出来るのでノートキットを買う必要はありません。ベーシックキットだと8000円台で済みます。コピーソフトもデスクトップ用が利用できると思っていたら、これは付属していました。
提供されているコピーソフトはCDメディアなのですがシンクパッドx61にはドライブがありません。しかし今はUSBメモリという便利なものがあります。デスクトップパソコンでCDの中身をUSBメモリにコピーして、そのUSBメモリからシンクパッドにインストール出来ます。
さて実際の作業ですが、実を言うとシンクパッドのメモリは交換したことがありますがハードディスクはありません。私の記憶ではノートパソコンのハードディスクの交換はキーボードを外したりして大変という印象だったのですが、今はむちゃくちゃ簡単なんですね。メモリでもハードディスクでも増設や交換を前提にしているようです。
しかも今はYouTubeという便利なものがあって、そのものズバリ、シンクパッドx61のハードディスク交換の画像がアップされていたりします。作業の前にこれを見ておけば安心、100人力です。
元々のハードディスクは80GB、交換するSSDが120GBですから事前にしておかなければいけない作業は何もありません。変換ソフトでコピーしたCドライブの内容をSSDにコピーして、後はYouTubeの動画通りの手順を踏んで換装は終わりです。
x61のCPUのせいでしょうか、SSD換装後の印象はデスクトップほどめざましいものではありません。それでも立ち上がりは40秒ほどでストレスなく立ち上がりますし、ネット等の動作もきびきびして快適です。
シンクパッドにはハードディスクを衝撃から守るセンサーのようなものが着いていたと思うのですが、SSDでは不必要になりますね。持ち運びも多少乱雑に扱っても大丈夫、発熱もあまり感じられません。軽さは元々軽いので、交換による差は体感出来るほどではありませんでした。